進化するハイブリッドの世界 ~BMW&メルセデス編~
ハイブリッドの開発を進める欧州勢の動向
9月に行われたフランクフルト・モーターショーでは、「環境対応=ディーゼル」だった欧州メーカーが、こぞってハイブリッドの分野に進出したとして話題を集めた。世界のハイブリッド市場で優位に立つのはトヨタだ。その本拠地である日本で開催された東京モーターショーで、欧州勢はどのようなハイブリッド技術を披露したのだろうか。
BMWからは同社初となるフルハイブリッド車「Concept X6 Active Hybrid」(コンセプトエックス6アクティブ・ハイブリッド)が登場。同社のキーコンセプトである“駆け抜ける歓び”を損なうことなく、ガソリン車よりも燃費を最大20%向上させた。
メルセデス・ベンツはクリーンディーゼル技術「BLUETEC」(ブルーテック)をベースにしたマイルドハイブリッドと呼ばれるタイプのハイブリッド車を出展。環境性能の高さはもちろんのこと、ディーゼルならではのトルク感あふれる走りが魅力だという。
また、ボルボは「C30」をベースにした、プラグインハイブリッドのコンセプトモデル「ボルボ・リチャージ・コンセプト」を出展していた(詳しくは「家庭でも充電可能なプラグインモデルが続々登場」参照)。

BMWは、世界初公開の「BMW M3セダン」を始め、日本での販売が決定している「BMW 650i」「BMW 630i」、水素自動車の「BMW Hydrogen 7」などを出展

メルセデス・ベンツは、AMGを含む市販車から、ディーゼルエンジンとガソリンエンジンのメリットを併せ持つ「DiesOtto」(ディゾット)搭載のコンセプトモデル「F700」まで、幅広いモデルを出展

ボルボは「リチャージ・コンセプト」のほか、特別展示の「PV445デュエット」、7年ぶりにフルモデルチェンジした「V70」、燃料電池を活用した飲酒運転防止装置「アルコガード」などを出展
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