ハイブリッドで先行するトヨタの目玉はプラグイン
プリウスの2倍の燃費を誇る環境コンセプト「1/X」
ハイブリッド車市場をけん引するトヨタは、東京モーターショーでプラグインハイブリッド車(PHV)のコンセプトカー「1/X」(エックス分の1)や、同じくPHVの次世代都市型ヴィークル「Hi-CT」(ハイ シーティ)、ハイブリッド高級セダン「CROWN HYBRID CONCEPT」(クラウン ハイブリッド コンセプト)などを出展する。
ブースの目玉はおそらく、外部電源から充電できるプラグインハイブリッドシステムを搭載した「1/X」となるだろう。
モデル名は車両重量を“X分の1”まで軽量化するという意味。車両重量の軽量化は燃費向上に寄与する。トヨタが掲げるテーマ「サステイナブル・モビリティ」の実現に向けて、クルマのあり方を原点から見つめ直した環境コンセプトカーという位置づけだ。
今回展示されるコンセプトモデルは、プリウスと同等の室内空間を確保しながら、燃費はプリウスの約2倍を目指し、車両重量はプリウスの約3分の1に相当する420kgにまで低減した。
ベースは500ccの小排気量エンジン。バイオエタノールも使用可能なFFV(Flex Fuel Vehicle:ガソリンとエタノールなどを任意の比率で混合した燃料が使用可能な自動車) で、プラグインハイブリッドシステムを搭載する。これにより、CO2排出量の削減や大気汚染の防止、エネルギーの多様化にも対応できるという。
パワーユニットはリヤシート下部に配置(MR:ミッドシップエンジン・リヤドライブ駆動)。革新の高効率パッケージを実現した。
さらに、ボディ骨格に軽量かつ高剛性素材CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastic:炭素繊維強化プラスチック)を採用。優れた衝突安全性を確保しながら、各ピラーの幅を細くし、広い視界を実現した。

プラグインハイブリッド対応の環境コンセプト「1/X」

プラグインハイブリッド対応の環境コンセプト「1/X」
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