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「エコ番付2008」第1回 新幹線「N700系」 環境性能・スピード・快適性のすべてを追求した最新車両

2008年11月21日

● 独特の先頭形状が目を引く新幹線「N700系」――。環境性能とスピード、快適性のすべてを追求した東海道新幹線の最新車両だ。これまで以上に環境性能をアップさせ、初代「0系」と比較して最高速度が50km/h向上しているにもかかわらず、32%の電力消費量削減を実現した。

● 2007年7月のデビューから徐々に本数が増え、東京~新大阪間では、2008年3月のダイヤ改正に合わせて1時間に1本以上の体制となった。指定席が300系や700系よりも先に埋まっていくなど、利用者にも人気だ。

● 東海道新幹線全体では、2008年上期の輸送量が対前年同期比で101%。JR東海 新幹線鉄道事業本部 車両部 担当部長 上野 雅之 氏は、「この不景気の中でよく頑張っていると思う」と話す。鉄道はもともと航空機や自動車より二酸化炭素(CO2)排出量が少ない。社会的に環境問題が大きくクローズアップされた本年は、ビジネスパーソンに「Eco出張」をPRした効果で、利用者が一層増えたと見られる。

● 環境性能だけでなく、快適性も追求。グリーン車の全席と普通車の一部にコンセントを用意するなど、忙しいビジネスパーソンには嬉しい工夫もある。上野氏は、「『最新・最速・最良』をキーワードに、今まで培ってきたハイテク技術をすべて注入した」と話す。普段、何気なく乗っている新幹線に、一体どんな最新技術が隠されているのか見ていこう。

(エコ番付2008ノミネート一覧はこちら)

取材・文:ECO JAPAN 編集部 写真:新関 雅士


新幹線「N700系」(資料提供:JR東海)

新幹線「N700系」(資料提供:JR東海)
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