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メガソーラー本番、日本の復権なるか?! [PART5]東京工業大学 総合研究院 黒川 浩助 特任教授 「太陽光発電」なくして、地球の未来は語れない!?(前編)

2008年11月7日

●本来なら地球上で使用するエネルギー量のすべてを、ゴビ砂漠ひとつで作ることが可能だという太陽光発電。2008年6月に発表された「福田ビジョン」でも、低炭素化社会実現に向けての大きな柱として取り上げられている。

●1997年から2004年までの連続8年間、太陽光発電の累積導入量が世界一だった日本。長らく世界のトップを守り続けてきたが、現在では失速感があることは否めない。世界一を誇る生産量を2007年に欧州に抜かれたのは記憶にも新しい。また、普及をけん引してきた住宅用太陽光発電への補助金が、2005年度に廃止されて以来、個人向け市場も買い控えの傾向にある。

●対して海外は、CO2削減に向け大きな動きが出始めた。特に注目すべきは欧州だ。ドイツ、スペインを筆頭に、メガソーラーが急増している。中国、台湾の台頭も目覚ましい。かつて世界をリードする技術を誇っていた日本が欧州諸国に遅れをとってしまった原因はどこにあるのか。はたまた今後、日本が巻き返しを見せるために必要とされるのは、いったいどんなことなのか。

●今回の特集では、日本における太陽光発電のシステム技術の第一人者でもある 東京工業大学 統合研究院 黒川 浩助 特任教授に話を伺った。1974年、オイルショックを契機に始まった、新エネルギーの開発と実用化計画を進める「サンシャイン計画」から太陽光発電の研究に携わっている黒川氏。同氏に、これまでの歩みを振り返りつつ、現状、未来への展望など、日本の太陽光発電が進むべき道について語ってもらった。

聞き手/藤崎 典子、蔦林 幸子、染谷 奈津枝 構成・文/藤崎 典子
写真/佐藤 久

東京工業大学 統合研究院 黒川 浩助 特任教授

東京工業大学 統合研究院 黒川 浩助 特任教授

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