自動車/系列超えて省エネ知識共有へ 業界別 温暖化対策通信簿(第4回)

業界3団体合計でのCO2総量削減ができるかどうか。川上から川下までメーカーの系列を超えた省エネ知識の共有に向けて動き始めた。

今年1月、日本自動車部品工業会(部工会)は、会員企業である自動車部品メーカーの社長あてに一通の手紙を送った。省エネ対策の実行計画を織り込んだ2008~12年度のエネルギー使用量の見通しを出してほしいという依頼状だ。背景には、自主行動計画の目標達成が厳しくなっている業界団体の事情がある。
2006年度のCO2排出量は90年度比2.4%減の697万8000tだったものの、目標の同7%減に届かなかった。2001年度には同19%減らしていたが、それ以降は2005年度まで出荷金額の増加とともにCO2排出量は増える一方だった。

●自動車業界の目標指標の推移
2006年度の実績は目標に届かなかった日本自動車部品工業会に対して、日本自動車工業会は生産増を考慮して目標値を2006年度の実績以下に設定した
注:目標年は2業界団体とも2010年度および2008~12年度の平均値
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