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ダウンライトでも
使える? 使えない?

最近、マンションなどで特に多いのがダウンライト。ここを電球形蛍光灯に変えたいと考えている人も多いのでは? だが取り替える前にまず注意してほしいのが、断熱材を施工しているか否かということ。これはダウンライトに限らないのだが、断熱材を施工している照明器具の場合は、先に紹介した密閉型照明器具の場合と同様、器具内でランプの熱がこもってしまい、それがインバータ回路を破壊して短寿命の原因となってしまうのだ。断熱材を施工している照明器具の場合、器具に「SB」、「SGI」、「SG」などのマークが付いている。事前にチェックしておこう。

また、それほど明るくない、消費電力8Wぐらいのモデルの中には、断熱材施工器具で使える製品もある。少々暗くても構わない…という場合は、こちらを選んでも良いだろう。

「SG」マーク

「SG」マーク

ただし、いざ交換したとしても、サイズ的な問題もあるので要注意。ダウンライトの場合、例えば電球を垂直にねじ込むタイプなら、問題なく交換が可能だろう。

垂直にねじ込むタイプのダウンライト

垂直にねじ込むタイプのダウンライト

ただし電球形蛍光灯は、白熱電球に比べてまだ若干サイズが大きいため、器具の構造によっては口金まで電球がとどかない場合も出てくる。そのような際は、市販の継ぎ足し用ソケットを手に入れて、口金の取り付け寸法を長くすると良いだろう。

松下電器産業の継ぎ足し用ソケット2種

松下電器産業の継ぎ足し用ソケット2種。左が「E26」口金用(「K-A・1」税込231円)で右が「E17」口金用(「K-A・2」税込525円)の口金用ソケット。図のような使い方をする

さて問題なのは、最近よくある斜めに電球をねじ込むタイプのダウンライト(写真1)。このタイプのダウンライトでは「E17」口金で小型のクリプトン型電球が入っていることがほとんどだが、これを電球形蛍光灯と取り換えると、かなり器具一杯になってしまうのだ(写真2)。明かりが穴の中央にこないため、正しく床に明かりを届けられないだけでなく、発熱の点でも、器具と電球の間に余裕がないため、インバータ回路への悪影響も懸念される。どうやらこのタイプのダウンライトでの使用については、電球形蛍光灯のさらなる小型化を待つしかないようだ。

ちなみに現在では、電球形蛍光灯用のダウンライト器具も各メーカーより続々と発売されている。今後はダウンライトもこちらの方が主流になっていくことだろう。

(写真1)斜めにクリプトン型電球をねじ込むタイプのダウンライト

(写真1)斜めにクリプトン型電球をねじ込むタイプのダウンライト

(写真2)実際に電球形蛍光灯を入れてみた

(写真2)実際に電球形蛍光灯を入れてみた。長さ89mm、外径45mmというかなりコンパクトなモデルだが、ご覧の通りかなり余裕がなくなってしまう


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