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「電球形蛍光ランプ VS LED」?
LED照明のメリットと課題

電球形蛍光ランプとならんで、未来の明かりとして注目を浴びているのがLED。昨年は各地のクリスマスイルミネーションが続々とLED化され、その動向について当サイトでも特集で取り上げた(「クリスマスまであとわずか!エコ化するイルミネーション・スポット(前編)LEDイルミネーションが街を輝かせる!」「クリスマスまであとわずか!エコ化するイルミネーション・スポット(後編)エコに貢献するLEDの未来とは?」)。そんなLEDは、公共の施設や企業、そして家庭の明かりにも徐々に使われ始めている。東芝ライテックでも現在、従来の白熱電球に置き換えられる電球型LEDランプなどをいくつか発売中だ。

「当社が出している電球型LEDランプの高出力タイプ、『LEL-SL5L-F』はミゼットレフと呼ばれるタイプの電球40W相当の配光・明るさです。それで消費電力を約7分の1の5.3Wに抑えられ、しかも定格寿命は約13倍の2万時間です」と永島氏。

電球形蛍光ランプを上回る省エネ・長寿命を実現するLED。当然、「電球形蛍光ランプよりは、全部LEDに換えた方がエコなのでは?」と疑問に感じる方もいるだろう。しかし、実はLEDにはまだまだ電球形蛍光ランプ以上に、多くの課題が残されているのだ。

「確かに省エネ度や寿命は電球形蛍光ランプを上回るのですが、まずコストが高い。電球型の『LEL-SL5L-F』の場合、価格は8000円前後です。その部分を今後解決していかなければなりません。もう一つの課題は明るさと大きさです。今、市販されている電球型LEDで40W相当の明るさ、シャンデリアなどに用いるもっと小さいタイプの製品の場合は、白熱電球の5W相当ぐらいの明かりしか出せないんです。明るさを上げると、本体が大きくなり、コストもかかる。その“小型化をすると明かりが強く出せない”ことが大きな問題です。ただし、ゆくゆくはLEDの明るさも向上していきますので、期待はして下さい。それに加えて形状もより電球に近づけていきたいですね。ただ、LEDの場合はどうしても点光源になってしまうので、見え方自体がやはり白熱電球とは異なる。スポット的に照らすダウンライトの置き換えなどには、向いているのかもしれません。今後の技術開発によって電球に近い光り方のものも商品化していきたいです」

電球形LEDランプ 高出力タイプ(ミゼットレフ40形相等)と白熱電球(ミゼットレフ)の電気代比較(東芝ライテック株式会社「総合カタログ 2008-1」より)

電球型LEDランプ 高出力タイプ(ミゼットレフ40形相等)と白熱電球(ミゼットレフ)の電気代比較(東芝ライテック株式会社「総合カタログ 2008-1」より)
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東芝ライテック社の天井にも使われているLEDのダウンライト

東芝ライテック社の天井にも使われているLEDのダウンライト。現在、LEDの照明は電球色と白色の2タイプがある


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