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特殊フィルムが梱包物をしっかり固定
緩衝材不要のPC用「輸送梱包箱」

特に洞爺湖サミットのようなイベントでは、開催地まで運んだ後にまた送り返すという“往復”の輸送が必ず発生する。通常ならば大量の段ボール箱が必要になるが、そこで繰り返し使える箱があれば、その分の無駄がなくなる。また、後の別のイベントでも使用できる。

特に今回、洞爺湖サミット専用に用意した輸送梱包箱は、折りたたむと1つの箱に9箱がきれいに収まるように設計されている。このため、「サミット開催中も保管しやすい」と運営関係者から好評を得た。

折りたたむとA3サイズになり、1箱の中に9箱がきれいに収まる設計。イベント後の空き箱を持ち帰ったり、回収物流の中で空き箱を返送する際などに役立つ

また、PCなどの精密機器用の輸送梱包箱には特殊なウレタンフィルムを使用。フィルムを張った2枚のフレームで上下から挟み込むだけで、梱包物を簡単に“宙吊り”状態にできるという仕組みになっている。これ以外の緩衝材は一切不要だ。

こちらは「カメラやレンズも安心して送れた」など、取材に来ていたカメラマンからも評判が良かった。

(1)PCなど精密機器用の場合は、箱を広げたらまず特殊ウレタンフィルムを張ったフレームを下に敷く
(2)フィルムの上にPCなど梱包したいものを置く
(3)上からもう1枚のフレームをかぶせると、フィルムが伸びてPCなどを固定する。これ以外の緩衝材は不要
(4)ふたを閉めたらマジックテープで止めて、結束バンドで固定するのは上記の箱と同様。1分間も掛からずにPCを安全に梱包できる

PC用輸送梱包箱に使用している特殊ウレタンフィルムは伸縮性700%。取材時、試しにペンを刺してみたが穴は開かなかった(写真左はペンを刺しているところ。写真右がペンを刺したあと)。仮に穴が空いてもそれ以上広がらない硬度を持っている。また、防水・静電気防止コーティングも施している

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