小菅村の無形文化財
「小永田神代神楽」を奉納
この日は、小菅村の無形文化財に指定されている「小永田神代神楽(こながたじんだいかぐら)」の奉納も行われた。小永田地区は小菅村を形成する8つの集落の1つで、47世帯、117人と、人口が1000人に満たない小菅村の中では比較的大きな集落だ。
通常は年に2回、無病息災と豊作、皆の幸せを祈って舞うものだが、黎明祭では特別に全13幕の中から「須佐之男命(すさのおのみこと)勘当場」の1幕を小永田熊野神社境内で披露した。

山梨県内では珍しい『古事記』の神代(かみよ)を題材にした小菅村の無形文化財。明治27年に東京都あきる野市の二宮から全13幕の舞とともに衣装や楽器を譲り受けた。毎年5月5日と9月の第一土曜日に奉納。総勢73人の踊り手が必要で、小永田神代神楽保存会には現在、小永田区の区長から若者までが参加している

イザナギとイザナミの子である天照大神(あまてらすおおみかみ、写真右)は実った米を団子にし、皆で食べるように命じる。ところが、暴れ者の弟・須佐之男命(すさのおのみこと)はせっかく刈り終えた稲を切ってしまう。怒った天照大神は須佐之男命を勘当したが、怒りが収まらず天之岩戸に隠れてしまったために高天原は真っ暗になった…というストーリー
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