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ミニエコビレッジ「風の荘」 京都に出現した日本初のバウビオロギー住宅

2007年6月15日

●2007年5月、京都府の京都市北区、金閣寺の隣接地にミニエコビレッジ「風の荘」がオープンした。1000平米余りの敷地内には5棟の住宅があり、これらは賃貸住宅(一部を除く)として利用される。
●ここでは、すべての住宅が「人が健康に暮らせて、かつ建物の環境負荷を減らす」という“バウビオロギー(建築生態学)”の原則に基づいて建設されている。これはバウビオロギーの第一人者、ボスコ・ビューラーの最初の日本人弟子である一級建築士・渡邉公生氏が、スイス発祥のバウビオロギーを日本の気候・風土・慣習に合わせてアレンジした、“和のバウビオロギー”として実践したものだ。
●「人間と住宅」と「住宅と環境」。住宅において、この2種類の関係性は本来なら両立されていなければならないはず。しかしこれまでの一般的な“健康住宅”や“環境住宅”はそのどちらかの関係性だけに偏りがちだった。この2種類の関係性を見事にバランスよく実現した「風の荘」には、「未来の住宅がどうあるべきなのか?」というヒントがたくさん詰まっている。今回はこの「風の荘」をリポートするとともに、このエコビレッジを実現したバウビオロギスト、渡邉公生氏の話もお届けしよう。

取材・文/イデア・ビレッジ 写真/上田 浩江

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