気温が低い時期にはBDFの流動性を高めるための添加剤を投入
工程5:
粗メチルエステルを「精製槽」へ移し、加熱しながら温水洗浄を行って遊離グリセリンや触媒のカリウムなどの不純物を除去する。投入する温水は粗メチルエステル5000kgに対して、500kgを2回。
工程6:
その後静置すると比重差で“洗浄メチルエステル”と洗浄排水に分離する。(3)のビンの底部に見える白い沈殿物が洗浄排水だ。タンク底部からこれを排出し、残った洗浄メチルエステルを加熱して水分を除去する。工程5と6の所要時間は5時間程度。
工程7:
気温が低い冬期は燃料の粘性が高まるため、低温時の流動性を向上させるための添加剤を投入。投入する時期や量はこれまでの経験をもとに判断しているという。
工程8:
精製したメチルエステルをフィルターでろ過すれば“製品メチルエステル”(4)の完成。

全8工程の所要時間は約16時間だが、施設の実働時間は1日8時間なので、「前処理槽」「反応分離槽」「精製槽」での作業を各1日とし、計3日間かけて製造している。
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