毎年1000人が集まる植樹祭
地域活性化としての「森は海の恋人」
「森は海の恋人植樹祭」は今年(2008年)で第20回を迎える。現在は、岩手県一関市室根町矢越地区にある「ひこばえの森」に活動場所を移し、広葉樹を中心に、19年間で44種の木を植林した。
山の入り口から見上げると、山頂に建てられた社まで、植林された木々が立ち並んでいる。

ひこばえの森入り口の全体地図。山頂にかけて植えられた木が色分けして説明されている
「植樹祭を続けていて良かったと思うのは、気仙沼のファンが増えたこと。都会から日帰りで来るのは困難な場所なので、前日一泊しておいしい魚を食べて、いい場所だなと思ってくれる。気仙沼は第二のふるさとだと言ってくれる人もいます」と畠山氏。
一度ではなく何度も訪れるリピーターも少なくない。独身時代に植樹祭を経験し、結婚した後は子供を連れて一緒に植樹祭に来るという参加者もいるという。

今年(2008年)6月1日に行われた植樹祭の様子
「植樹祭を続けていて良かったと思うのは、気仙沼のファンが増えたこと。都会から日帰りで来るのは困難な場所なので、前日一泊しておいしい魚を食べて、いい場所だなと思ってくれる。気仙沼は第二のふるさとだと言ってくれる人もいます」と畠山氏。

植林後の目印に立てられた杭には、子供たちの願いが書いてある
気仙沼は、漁港と共に食品加工業が大きな産業となっている。植樹祭に来た人たちが、都会に戻って気仙沼のブランドを見かけたときに親しみを感じてくれると、安全・安心のイメージが形成され、気仙沼産の加工食品の売り上げも増えていく。町に人が集まることだけでなく、植樹祭を通して全国に気仙沼のファンを増やすことで、地域活性化にもつながっているという手ごたえを畠山氏は感じている。
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