全国で誰もが気軽に
使えるために
――今後、さらに「エコメール便」を普及させるために、どんな課題があると思いますか?
中道: 一番の問題は、「エコメール便」を取り扱っている代理店がないことです。全国的に利用してもらうためには、全国的な事業展開を進めていく必要があると考えています。
具体的な案としては、同じ発送代行会社――つまりライバル会社にあたるところにも、うちの機械とテープをリースなど様々な形で譲る方法で、全国的に展開できればと思っています。もちろんきれいごとではなく商売なので、うちの機械を使ってもらうことが大事ですが、そうやって自然に、手軽に全国の人に「エコメール便」を使ってもらえるようになってくれればいいと思うんです。
――では全国展開用に、機械の方でも改良を進めていらっしゃるんですか?
中道: 今、ラベルやテープもほとんど完成形に近いところまできていますが、改良していくうちに色々と「ここはこうした方がいい」といった欲も出てきて大変です。まあ、僕は何よりこの「エコメール便」が本当に好きで、これに惚れちゃったんです(笑)。「無駄なものはなくっていい」というシンプルなコンセプトが好きだし、それこそ最もエコということなのではないかと思っています。そういう「エコメール便」を、何とかして全国の多くの人に使ってほしい。それが夢です。

オーシーエス代表取締役 中道 雅幸氏
中道 雅幸(なかみち・まさゆき)氏
オーシーエス 代表取締役
経歴
近畿日本ツーリストでツアーガイドとして勤務した後、1990年にオーシーエスを設立。ホームステイの現地手配業務を手がける。
1999年より「エコメール便」に事業内容を切り替え、現在に至る。
オーシーエス http://www.ocs-jp.com/
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