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作家 井沢元彦氏(後編)日本独自の“リサイクル”文化、伊勢神宮の式年遷宮 繰り返し再生をすることの中に見出した持続可能性

2008年6月13日

●環境問題は単独では考えられないし、単独で解決することも難しい。エネルギーや人口増加、食料供給など人間が生活して文明が発展していく限り、様々な要因と“重なり合って”存在する。だからこそ環境問題を一過性にとらえてはならないし、また解決するためには継続した取り組みも必要にもなる。
●平成25年(2013年)に第62回を迎える伊勢神宮の「式年遷宮」は、環境問題を考えるうえで重要な継続性について、約1300年も前から粛々と実行してきたと考えられる。そこには何か特別な技術が存在したわけではないし、現代に至るまでの技術発展によって式年遷宮そのものがドラスティックに変わったわけでもない。
●では、日本の何がそれを可能にしたのか?――その問いに対して井沢元彦氏は、「日本人が自然のサイクルを大切にして、自然との共存をはかる文化を育んできた中で、繰り返し再生していくというプロセスに永遠性を見出したからではないか」と語る。
●インタビュー後編では引き続き、式年遷宮にまつわる話を伺うと共に、日本人のルーツや日本人が自然のサイクルを大切にしている具体例を問う。さらに伊勢神宮における井沢氏がお薦めするスポットなども交えてお伝えしよう。

(前編はこちら)

聞き手/土屋 泰一、染谷 奈津枝 構成・文/染谷 奈津枝
写真/佐藤 久、ECO JAPAN編集部

作家 井沢 元彦 氏

作家 井沢 元彦 氏

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