このページの本文へ
ここから本文です

東京大学 大学院工学系研究科 社会基盤学専攻 家田仁教授(後編)クルマのための道路建設から、私たちのみちづくりへ

2008年5月22日

●「“道路”と言うと、堅苦しい印象で、どこか他人事みたいに思えるかもしれませんが、それを“みち”と表現すると、イメージが変わって身近な存在に思えませんか?」――そう問いかけるのは東京大学大学院の家田仁教授だ。
●みち・みず・みどり。「み」から始まるこの3つは、いずれも国土を形成する基本部品であり、我々の生活に必要不可欠なものである。家田教授は、あまりに恵まれていたためにその大切さを忘れてしまい、それが環境問題につながったのではないかと指摘する。
●これまで道路は、いかにクルマの通行をスムーズにするかという視点で作られてきた。歩行者も自転車も道路を使うというのに、そこは置き去りにされてきたのである。法律上、軽車両である自転車が、車道を走ると危ない場合は歩道を走ってもよいとされているのが、その象徴と言えないだろうか。
●道路がもっと歩きやすかったり、自転車で走りやすかったりすれば、マイカーの出番を減らせるかもしれない。そうなればガソリン代も節約できるし、二酸化炭素の排出量も減らすことができる。
●クルマのための道路建設から、歩行者や自転車にとって優しい“みち”作りへ――これからの日本には、そんな発想の転換が必要なのかもしれない。交通問題の専門家である家田教授のインタビュー後編をお届けしよう。

(前編はこちらから)

聞き手/林 愛子、染谷 奈津枝 構成・文/林 愛子 写真/佐藤 久

東京大学 大学院工学系研究科 社会基盤学専攻 家田 仁教授

東京大学 大学院工学系研究科 社会基盤学専攻 家田 仁教授

ここから下は、過去記事一覧などです。画面先頭に戻る バックナンバー一覧へ戻る ホームページへ戻る

記事検索 オプション

SPECIAL

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る