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レース&テスト・ドライバー 中谷 明彦 氏(後編)まずは知ることから始まるクルマの“エコ化”

2008年5月2日

●F1などのモータースポーツを通して、メーカー各社はクルマの性能を向上させてきた。馬力も安全性能もエンジン効率もレースの場で磨かれ、その技術は市販車に展開されている。一方で、ハイブリッドのように市販車の開発で培われた技術もあった。
●こうして進化を続けてきた市販車を、ユーザーはどのような視点で選んでいるのだろうか。「大家族だからミニバンがいい」「燃費が良いから軽自動車にしよう」など、ユーザーが100人いれば100通りの理由が存在する。
●しかし、ここで少し考えてみてほしい。乗り方や使い方によっては、そのクルマが必ずしも最適とは言えない、ということを――。
●家族が多くても、普段は1人で通勤に使うだけだとしたら、本当にミニバンが必要だろうか。軽自動車は確かに燃費が良いが、4人で乗れば5ナンバーカーよりも燃費が悪くなる可能性がある。どれだけ環境技術に優れたクルマであっても、ユーザーの使い方によってはまったくエコにならないかもしれない。
●レース&テスト・ドライバーの中谷明彦氏へのインタビュー前編では、クルマのエコ技術がどのように磨かれてきたのか、開発の視点から解説してもらった。後編では、そうやって開発されたクルマをどう選べばよいのか、ユーザーの視点からクルマとエコを語ってもらう。

聞き手/土屋 泰一、林 愛子、中谷 智、染谷 奈津枝
構成・文/林 愛子 写真/新関 雅士

中谷 明彦 氏

レース&テスト・ドライバー 中谷 明彦 氏

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