東京農業大学 地域環境科学部 森林総合科学科 宮林茂幸教授(前編)木を切らないことが、森を“破壊”する?!
2007年11月6日
●今年の夏に上陸したいくつかの台風は、深刻な爪跡を各地に残していった。その原因の1つが、「一見、緑に見えても不健康な森林」の存在だ。植林されたあと十分な手入れがされていない人工林には保水能力がないため、ある日突然、土壌流失や土石流といった災害を引き起こす。
●東京農業大学で開催された公開講座「多摩川源流大学」で「源流学」の体系化に取り組む東京農業大学 地域環境科学部 森林総合科学科の宮林 茂幸教授は、間伐不足の問題を深刻にとらえている。編集部では、宮林教授に、日本の山林の現状についてうかがった。そこには、政策と経済の、予想以上に根深い様々な問題の存在が浮き彫りとなった。
取材/土屋 泰一、板垣 朝子、蔦林 幸子、構成・文/板垣 朝子、写真/北山 宏一

東京農業大学 地域環境科学部 森林総合科学科 宮林茂幸 教授
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