アーティスト 日比野克彦氏(前編)日比野流「エコとアート」のカタチ 第一線で活躍するアーティストが語るエコへの取り組み
●絵画、彫刻、建築、音楽――ジャンルを問わず、近年様々なアーティストが“エコ”をテーマにした活動を積極的に行っている光景をよく目にする。彼らをエコへと駆り立てるものとは何なのだろう? そして「アートとエコ」、このふたつにはどのような関係性が秘められているのだろうか?
●そんなエコに関係した創作活動に熱心に取り組んでいるアーティストのひとりが、ダンボールを使った作品でおなじみの日比野克彦氏だ。国内外で数多くの展覧会を開き、舞台美術、パブリックアートなど様々な分野において第一線で活躍するアーティストである。さらに彼は「エコジャパンカップ2007」(主催・環境省、三井住友銀行、環境ビジネスウィメン)における「エコアート」部門の審査委員を務めたり、JRの地球温暖化防止全国鉄道広告キャンペーンポスターの製作をはじめ、多くのエコに関連したアートイベント等に参加している。また近年は全国各地で一般参加者とともに制作活動を行うワークショップに熱心に取り組んでおり、そのワークショップもエコや環境問題とのつながりを感じさせるものが多い。
●7月28日(日)には神奈川県南足柄市にあるアサヒビール神奈川工場にて、「アサヒ・エコアート・シリーズ2007 『ART VOYAGE』」と題されたイベントに関連したワークショップ『水箱づくり』が行われ、炎天下の中たくさんの参加者を集めた。そのワークショップ中の日比野氏を取材し、氏の考える「エコとアート」、ワークショップ等を通じてエコに関連する創作活動をする理由などについて、話を聞いた。
聞き手・文/イデア・ビレッジ 撮影/橋本 裕

アーティスト・日比野 克彦氏
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