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農学博士 小泉 武夫氏(前編) 微生物の力で世界を救う「FT革命」で環境問題に立ち向かう! 完熟堆肥で“農”の力復権! 発酵がもたらす革命とは

2007年8月17日

●ヨーグルトや漬け物、みそ、醤油、お酒、酢――これらは、私たちの生活に身近な「発酵」の産物だ。発酵とは、簡単に言うと「微生物が人類にとって有意義な働きをしてくれる現象」。実はこの「発酵」技術の進化が、現代社会の諸問題、とりわけ環境問題解決に大きく貢献するという。
●そう語るのは東京農業大学で発酵学、醸造学を専攻し、膨大な著書、テレビ出演などを通して「発酵」の魅力を世に伝え広めている農学博士・小泉武夫氏。“味覚人飛行物体”などの異名を持つほどの、大の食通としてもお馴染みだ。
●彼はITならぬ「FT」(Fermentation:発酵とTechnology:テクノロジーを組み合わせた氏による造語)による革命が、現代社会の諸問題を解決するという。特に最近、生ゴミを発酵により処理することで、環境問題や食糧問題の解決に通じる大きな成果を得たと語る。一体そのシステムはいかなるものなのか。発酵の力がどのように環境問題を解決してくれるというのだろうか? 今後の日本の“農”についての展望までを含めた広い視点で詳しく語ってもらった。

聞き手・文/イデア・ビレッジ 写真/池畑 直樹

農学博士・小泉 武夫氏

農学博士・小泉 武夫氏

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