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東京発電株式会社 取締役社長 松本 一紀 氏(後編)再発見!“新”水力発電の魅力

2007年7月10日

●伊豆半島の山間に佇む老舗旅館「落合楼 村上」に10年以上にわたって放置されていた自家用の水力発電所──。水力発電をコア事業とする東京発電が社員一丸となってその再生に取り組んだ結果、2006年8月に落合楼発電所は再び動き出す。
●その背景には再生にかける2つの思いがあった。1つはモチベーションが低下していた会社の現場力をアップし、新規事業に積極的にチャレンジしていきたいという東京発電の松本一紀社長の思い。そしてもう1つは、荒れ果てた老舗旅館に往年の輝きを蘇らせたいという落合楼 村上の村上昇男社長の強い思い。その両者の強い思いが重なり合ったところで落合楼発電所の復活が見事、実現し、それは同時に周辺の環境をも再生させた。
●現在の日本では、かつての黒部ダムに代表される大規模な水力発電所を新たに建設することは容易ではない。しかし、落合楼発電所のような中小規模の水力発電所の可能性はまだ十分に残されているという。また、上下水道や農工業用水などを利用したマイクロ水力発電も注目を集めている。こうした発電所を「コツコツと手掛けていきたい」と語る松本社長のインタビュー後編をお届けしよう。

前編はこちらからどうぞ)

聞き手/土屋 泰一、林 愛子 構成・文/林 愛子 写真/佐藤 久

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