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東京発電株式会社 取締役社長 松本 一紀 氏(前編)再発見!“新”水力発電の魅力

2007年7月3日

●読者の皆さんは「マイクロ水力発電」という“新しい”水力発電があることをご存知だろうか。そもそも水力発電に対して「大規模な開発を伴うので環境と調和しないのでは?」「今の時流に合わないものでは?」といったイメージをお持ちかもしれない。実際、大型ダム開発での水力発電所の新設は容易ではなく、今や全電力供給における水力発電の割合は10%未満である。
●それも「マイクロ」と呼ばれるような規模感である。企業や一般消費者などの電力消費量が増え続けているなかで、そんな“ささやかな”規模で発電することにどのような意味があるのか――そう思われる方も少なからずいるだろう。
●しかし、このマイクロ水力発電は着実にその地点数を伸ばしているうえに、環境省の二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金の交付第1号という、いわば国のお墨付きも受けているという。なぜ今、水力なのか。それほどの注目を集めている理由は一体どこにあるのだろうか。
●本編で紹介する東京発電は、東京電力グループ唯一の水力発電の専門集団である。同社では50年以上にわたって積み上げてきた豊富なノウハウを生かして、老舗旅館の水力発電所再生や上下水道の流れを利用するマイクロ水力発電など、“新しい”水力発電事業に積極的に挑戦している。同社取締役社長である松本一紀氏に、マイクロ水力発電にかける思いを語っていただいた。

後編はこちらからどうぞ)

聞き手/土屋 泰一、林 愛子 構成・文/林 愛子 写真/佐藤 久

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