ツバルは世界の助けを求めている
最後にトフラウ氏は、「ツバルの人たちはできる限りツバルに住み続けたいと思っているが、土地が侵食されてどんどん島が小さくなっているのは事実です。私にとって一番大事なものは、私の家族と私の島。ツバルは皆さんの助けを求めている」と訴えた。
遠藤氏はNGOの活動をしながら、ツバルに住む1万人の写真を撮り続けている。ツバルには確かにそれだけの人たちが生きているのだ。
遠藤氏は、「南の島が沈むのはよくないと何となく思うのではなく、そこに生きている人たちがいるから、みんなでツバルを救わなくてはいけない」と語り、藤原さんも強く共感した。
「ツバルの地を実際に訪れて、美しい夕焼けを見て、輝いている子供たちを見て、なぜこの地に住む人たちが土地をなくし悲しまなくてはいけないのかという思いを強くしました」と藤原さんは語る。

サミット代表者の子供たちにエールを送る藤原紀香さん

アンジェラさんと握手を交わし、地球環境を守る決意を新たにしていたサミット代表者の子供たち
ツバルのために世界中の人が、家庭でできることをやれるはずだ、と藤原さん。顔を洗う時に水道の水を出しっぱなしにしない、携帯の充電器のコンセントを不用な時には抜いておくなど、地球の気温を下げるための取り組みは身近にたくさんある。
最後に藤原さんは、「遠くの国の人が大変な思いをしている、ではなく、未来の自分のこと、子供たちの未来、この先の地球につながると意識できるようになってほしい。ツバルの人たちと一緒にがんばりましょう」と語った。

藤原さんにお礼を述べる大森繁夫氏(左)
トークショーの最後に、藤原さんは、サミット代表者の子供達と握手を交わしながら「意義のあるサミットにしてください。神戸で思い出をたくさん作ってください」とエールを送った。また、子ども環境サミット in KOBE実行委員会委員長代理 大森繁夫氏が藤原さんにお礼を述べ、「この3日間、子供たちを応援してください」と締めくくった。
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