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女優・藤原紀香さんも子供たちにエール

開会式の後半は、特別プログラムとして女優・藤原紀香さんを迎えてのトークセッション「2008年3月、ツバルの子供たちと……」が行われた。藤原さんは今年3月にツバルを訪れ、島の現状を見て、多くの写真を撮影したばかりだ。

神戸出身の藤原さんは冒頭の挨拶で、「大好きなふるさと、神戸で、子ども環境サミットが開かれると聞いてとてもうれしく思います」と笑顔で話した。

セッションの前半では、藤原さんが出演するNHK制作のドキュメンタリー番組の映像と藤原さんが撮影した写真のスライドを上映しながら、南太平洋の島国・ツバルの現状を報告。

「神戸の皆さん、ただいま帰ってきました!」と元気に挨拶する藤原紀香さん

「神戸の皆さん、ただいま帰ってきました!」と元気に挨拶する藤原紀香さん

ツバルは1989年に、「21世紀中に消える国」としてリポートされた。主に9つの島からなる国で、26万平方キロメートルに1万人、伊豆諸島の新島と同じぐらいの人が住んでいる。

日本からフィジー経由でフナフチ島のボンバファル空港に到着した藤原さんは、「第一印象は、飛行機から見ると島が本当に小さいということ、そしてとても暑いけれど、海がきれいで自然が豊かでした」と述べた。

現地を案内してくれたのは、2005年に設立されたツバルを救うためのNGO「Tuvalu Overview」代表の遠藤秀一氏である。藤原さんがまず驚いたのは、「大量のごみ」だった。冷蔵庫やテレビなどの電化製品、海水を吸って膨らんでしまった紙おむつなどが豊かな自然の横に放置されている。ツバルにはごみを処理する施設がないので、あたりに無造作に捨てられたままだ。

しかし、そんななかでも子供たちは屈託なく、たくましいエネルギーを持っていた。異臭の中でも、裸で無邪気に遊んでいる。「ツバルといえば海面上昇ばかりが問題として取り上げられるけれど、現地にいくとごみが大きな問題になっていることが実感できる。タンカーなどでごみを回収できないのか、と思いました」と藤原さんは語った。

藤原さん撮影の写真をスライドで紹介しながらレポートは進められた

藤原さん撮影の写真をスライドで紹介しながらレポートは進められた

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