人とくるまのテクノロジー展2008(後編)
●5月21日(水)から23日(金)にパシフィコ横浜で開催された「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2008」。前編でご紹介したように、これからのクルマはより一層、電化が進んでいくと見られる。
●そこで重要になるのがバッテリーだ。真夏にエアコンを付けっぱなしにしていても、バッテリー上がりが起こらないだけの容量が必要だが、大容量化に伴ってバッテリーが大型化してしまっては車体重量が増して、燃費の悪化を招いてしまう。大容量化と小型化、軽量化を同時に実現しなければならない。
●高性能のバッテリーはハイブリッド車や電気自動車(EV)にも必要なものだ。これらのクルマは走行時の二酸化炭素排出量が少ないか、ゼロにできるので、環境対応車として注目を集めている。イベント会場にはトヨタ自動車のプラグインハイブリッド車、三菱自動車工業や富士重工業(スバル)のEVなどが展示されていた。
●また、クリーンディーゼル関連の展示が多かったのも、今年のトレンドといえるだろう。日産自動車「X-Trail」を皮切りに、日本でもディーゼル車の発売が相次ぐことから、来場者の関心も高かったようだ。
●クルマにますます環境性能が求められる一方で、ガソリンは高騰を続け、近々リッター200円を突破するのではとささやかれている。こうした社会環境下で、クルマはどのように進化をしていくのだろうか。「人とくるまのテクノロジー展」のリポート後編をお届けしよう。
取材/林 愛子、中谷 智 文/林 愛子 写真/中谷 智、林 愛子

5月21~23日に開催された「人とくるまのテクノロジー展2008」
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