生活者の視点と
ビジネスの視点での展示
会場内は、生活に関連する省エネ・新エネ製品やシステムを紹介する「スマートライフエリア」と環境・エネルギービジネスに重点を置いた「エネルギーソリューションエリア」に大きく分類されている。加えて会場の所々に、資源エネルギー庁などによる、特別展示ブースが設けてある、という構成だ。
前編は、いくつかの特別展示と、我々に身近な「スマートライフエリア」の展示から厳選して紹介しよう。
経済産業省資源エネルギー庁によるアワードコーナーでは、「第18回省エネ大賞」をはじめ、「第12回新エネ大賞」、「第28回優秀省エネルギー機器表彰」などの受賞機器の紹介と、受賞各社によるプレゼンテーションを実施していた。
ちなみに「第18回省エネ大賞」の経済産業大臣賞を受賞したのは、松下電器産業の温水洗浄便座「ビューティ・トワレ」。トイレへの入退室をセンサーがキャッチし、“使う時だけ”便座やシャワーを温めるという画期的な製品。CO2を約86kg/年削減(2012年度 新省エネ基準で算出)するという。
その他、身近な家電関係の製品では、省エネルギーセンター会長賞を受賞した、日立アプライアンスの家庭用 冷房・暖房・除湿ルームエアコン「日立PAMエアコン ステンレスクリーン 白くまくん Sシリーズ」なども展示していた。

アワードブースの様子

「第12回新エネ大賞」を受賞した、昭和シェルソーラーの住宅用CIS太陽光発電システム「solacis」。従来の結晶シリコン系太陽電池と比較して、製造時に必要な原料と生産過程におけるエネルギー量を削減している

「第18回省エネ大賞」省エネルギーセンター会長賞を受賞した、日立アプライアンス「日立PAMエアコン ステンレスクリーン 白くまくん Sシリーズ」。同製品はフィルター部をお掃除ワイパーがスライド移動して掃除してくれる、静音かつ油汚れに強い、自動お掃除機能が特徴。フィルター部をむき出しにして、その掃除の様子をひと目で分かるように展示していた。

「第28回優秀省エネルギー機器表彰」の経済大臣賞を受賞した、コマツのフォークリフト「ARION HYBRID」。キャパシタとバッテリーを搭載した世界初のバッテリーハイブリッド型のフォークリフトだ。作業中に発生する大量の回生エネルギーをキャパシタに効率的に回収・蓄電するという仕組みになっている。そしてバッテリーとの2系統電源として使用することで、標準バッテリー社に比べてCO2排出量を最大20%削減できるという
▼参考Webサイト
財団法人 新エネルギー財団
社団法人 日本機械工業連合会
松下電器産業
ナショナル 温水洗浄便座 ビューティ・トワレ DL-GZ70
昭和シェルソーラー
日立アプライアンス エアコン Sシリーズ
KOMATSU
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