■LPガス自動車
プロパン、ブタンなどの混合燃料、液化石油ガス(LPG)を燃料として走るLPガス自動車。低NOxで黒煙・PMなどの有害物質を排出しないほか、低騒音、低振動、低臭気、さらにCO2の排出をガソリン車比で約10%低減というメリットがある。燃料コストがガソリンに比較して低いこともあり、日本ではタクシー・ハイヤーなど営業用乗用車において広く普及していることでも知られている。

板橋区役所 「日産 ADバンVPI」
「エコポリス板橋・環境都市宣言」を掲げる板橋区は、今年4月、東京都の役所関係で初となるLPガス自動車を導入した。それが今回展示していた「日産 ADバンVPI」だ。これまでエコカーとしてはハイブリッド自動車や電気自動車、天然ガス自動車の陰に隠れがちだったLPガス自動車。今回の板橋区における導入をきっかけに、広く公用車として普及していくかもしれない。

板橋区が導入したLPガス自動車「日産 ADバンVPI」
▼参考Webサイト
板橋区公式ホームページ
日産自動車
■DME車
DME車とは、DME(ジメチルエーテル)を燃料としてディーゼルエンジンを動かして走る自動車。DMEは天然ガスや石炭、バイオマスを原料に合成される燃料で、硫黄酸化物やすすを全く発生しない。さらにNoxの発生も大幅に低減できるというメリットがある。まだ研究段階にあるものの、次世代型エコカーとして大いに期待したい車だ。

(独)交通安全環境研究所 及び 日産ディーゼル工業 「DME散水車」
国土交通省の「次世代エコカー開発・実用化促進プロジェクト」において、(独)交通安全環境研究所が日産ディーゼル工業株式会社と共同で開発した大型DME散水車。現在は大臣認定を受けて、公道において実証走行実験を行っている。

「DME散水車」。この車を使った実証実験のデータが、DME自動車の技術基準作成の基盤となる。
▼参考Webサイト
交通安全環境研究所
日産ディーゼル工業
国土交通省
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