■環境報告書発行をきっかけに継続して参加できる環境活動を
最後に登場した法学部4回生の竹井さゆり氏は、1回生の時から京大生協環境委員会に所属し、“E-COOP”として環境活動を行ってきており、その流れでステークホルダー委員会にも参加した。環境報告書では、法学部長へのインタビューと、特別企画の座談会の記事を担当している。
インタビューに際しては、自らも学ぶ法学部のトップである法学部長から、現在のカリキュラムでは学部で環境関連の教育があまりされていないこと、キャンパスの景観がここ数年非常に悪化していることなど、環境についての問題意識を直接聞いた。

京都大学 法学部4回生
竹井 さゆり 氏
「学部長のインタビューを掲載することで、学生や院生の読者にとっては、環境報告書がより身近になったし、インタビューをされる側の研究科長にとっては、環境について再認識し、自らの立場から見た課題の再発見の場になったと思います」と竹井氏は語る。
また、座談会での総長の発言をきっかけに、誰でもできる身近な環境活動としての「ABCプロジェクト」が発足。「環境報告書を毎年発行することで、大学当局だけでなく、学生まで含めて、年に1回、一緒に環境を考える機会ができればいいと思う」と第一部を締めくくった。
(2007年4月10日掲載予定の後編に続く)
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