自然と付き合う〜木を切る(後編)
コメント、ありがとうございます。replyを返します。
コメント:大手町に勤務していますが、永代通り沿いの銀杏並木が昨年ほとんど「丸坊主」になったのを見てとても心を痛めていたので、この記事を読んで安心しました。
選定は単に秋の落ち葉の掃除が大変だから先に枝ごと処分してしまおう、という効率主義的なお役所の発想かと思っていました。
木の生命力を促す作業だったのであれば、心配する必要はないですね。
(Holoholo、2008/08/29)
reply:イチョウは生命力が強い樹なので、排ガスや振動にもめげず、根回りがアスファルトに覆われても、元気に育ちます。そのぶん枝もどんどん広がり、道路側に張り出した枝はバスなど背の高いクルマがぶつかるし、歩道側に張り出せばビルやマンションにぶつかるぐらいになってしまいます。定期的に切って、樹形を整えた方が、人にとってはいいし、樹にとっても、また来年、新しい枝を思いっきり伸ばせるので、いい面もあるでしょう。
イチョウとしては、そのまま伸びたいと思うかもしれませんが、自然界でも、一個体の伸びたい欲求がいくらでも満たされるわけではありません。人と共生する方が、自然の中で競争するより、メリットがあるという側面もありそうです。そうはいっても、丸坊主に剪定された樹を見ると、ちょっと淋しいですよね。昨年、切られても、今年はぐっと枝が出たと思います。秋になって葉が落ちてみると、去年の丸坊主との違いがよくわかるのではないかと思います。
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