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温暖化は防止できる? 「物流の省エネ化」(後編)

2007年11月8日

コメントがないようなので、もう少しこのテーマを深めます。

今回のテーマは、第63回、第64回で扱った「音楽で環境」という内容と基本的に同じです。違うのは、音楽イベントの場合は、単発になりがちで、継続的に環境行動で盛り上がろうという動きにはなりにくいのに対して、プロスポーツであれば、それができるというのが大きな差になります。

しかし、方法そのものは、いろいろな分野に応用ができるでしょう。

ミュージシャンが主体となって行う場合でも、自らのイベントを環境対応にすると宣言して、行動することもできます。コンサートで使う電力をグリーン電力にすることももちろんできるし、そのための資金をCDセールスに比例させる方法もあります。

通常、コンサートツアーはニューアルバム発売のあとに行われますが、アルバム発売の時点でCDの中に「売上1万枚ごとに、ツアーコンサート1回分をCO2フリーにします」と宣言し、プロモーションの時にラジオやテレビなどでも話すようにすれば、ファンがこういった点にも関心を持ってくれるでしょう(あまり売れないと、何回CO2フリーコンサートがあるかで、売上枚数が広く知られてしまうリスクもありますが、売れっ子なら軽くクリアしそうです)。

コンサート会場では紙容器の飲み物やポップコーンは売らないようにして、リユース容器を使い、販売するグッズも環境を考慮した素材を使えば、メッセージと行動が一致します。MCでもエコについての話をするようにしたいところです。

さらにもう一歩踏み込んで、アーティストが「自分の森」をつくるという方法もあります。伐採後に植林がされていない土地を確保して、アーティストが「自分のバンドの森」を宣言し、ファンを抽選で集めて、一緒の植林を行えば、ファンは参加したくなるのは間違いありません。その後も、年に1回程度でも森の管理のイベントをやれば、環境に意識の高いアーティストというイメージは定着していくでしょう。

もちろんこういったことをやるには、環境NPOが裏方でコーディネートすることで、負担が大きくならずに、アーティストもファンも楽しめるようにすることができます。

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