もちろん、この方法はサッカーに限ったことではありません。野球でもスケートでもゴルフでも相撲でもできるし、スポーツに限らず、音楽イベント、アートのイベントでも可能です。こういったイベントでは、選手やアーティストがメッセージを発信することでマスコミが注目したり、多くの人の心に届くし、少額(あるいはゼロ円でも)で多くの人が参加できる仕組みがつくりやすいこと、発信者と協力者の一体感が起こしやすいことが特徴です。選手やアーティストにとっても、自分自身の環境に対する考えを行動に移す機会になり、イメージアップも期待できます。
この「イベントでCO2フリーを実現する」方法は、CO2削減の実質量としてはそれほど大きいわけではありませんが、確実に削減量がわかる、というのが大きな特徴で、森林面積や世帯数に換算することで、みんなの力がどのぐらい大きかったのを「見えるか」することができ、わかりやすい活動です。また負担は小さく、裾野を広くすることで、関心を持つ人が増えること、自分で募金などの行動をしなくても、世の中が変わりつつあることを印象づけることができます。
そして何より重要なのは、ガマンや大変さが強調されることなく、楽しみ、盛り上がりながら環境によいことが実現する、という流れが重要です。楽しみながら、一体感を味わいながら、CO2削減が実現するという機会を意図的に作り出すことが、これからの大きな手法になると考えています。
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