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一方、若いコンサルタントやクリエイターは、仕事ではないものの、仕事の能力をそのまま生かして環境に貢献することができます。将来、環境に直結する仕事に就きたいという希望がある場合には、無償とはいえ、実際にある商品について戦略を立てたり、広告を作ったことがあるという経験は、ひとつの「キャリア」になるでしょう。

もしこれで商品が売れればすばらしいのですが、売れなかったとしても、提供した若いビジネスパーソン達にとっては、自分の実力を知るいい機会になります。

今、環境によいプロダクツやサービスは多くあるのですが、あまり売れ行きがいいとは言えません。その理由のひとつが、マーケットでの商品の位置づけや、販売の戦略、伝えるべき広告メッセージにお金をかけられないことで、目立たず、魅力的に見えないということがしばしば起きています。賞をもらうなら、名誉的な賞よりも、具体的なサポートを受けられた方が、うれしいのではないでしょうか。

マーケティングや広告宣伝などの仕事にかかわっている方、あなたなら、自分の仕事の能力をエコプロダクツやサービスにボランティアで提供するということについて、どう考えますか?

個人として週末2〜3回ぐらい提供してもいいよと言う人もいるかもしれないし、会社に働きかけて会社のエコ活動として、自分が仕事の時間のうちの数時間を提供できないか、掛け合うという方法もあるかもしれません。

自分の仕事の能力を、ボランティアとして環境活動に活かしてみたいという方はいませんか? 新しい形のボランティアになる可能性があると思うのですが、どうもいますか? 意見を寄せてください。

渡辺 パコ

インターネット上に浮かぶ総合マガジン&メディア「知恵市場」主宰。グロービスマネジメントスクール講師(ロジカルコミュニケーション、クリティカルシンキングクラス担当)。有限会社水族館文庫代表。

主な活動領域は、環境戦略、ベンチャービジネスのスタートアップ、ナレッジマネジメント、コーポレイトコミュニケーションなど。

1960年東京生まれ。学習院大学哲学科卒。コピーライターとして広告、会社案内の制作、PR戦略の企画立案などを担当。88年に独立して100社以上にコーポレートコミュニケーションプランを提供する。98年からコンサルティング業務を開始。

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