環境保護活動でクルマを使っていいものか?(後編)
コメント:私は今月中国の内モンゴルに植林に行ってきました。苗木を11万本現地の方に寄付をして、私たちがそのうちの2万本を植えてきました。交通手段は飛行機とバスです。日本で植林するより多くのCO2が排出されてしまったことでしょう。
しかし、植林活動を通して様々な方との出会いがありました。中国の方とも交流を持つことが出来ました。中国の砂漠地帯を生で見ることで環境活動にさらに積極的になりました。
そういったことを考えれば、植林の活動はただそのイベントに終わるのではなくその後のネットワークが未来の為になるのではないかと思います。(植林は専門の方の指導にそって作業をさせていただきました(宮脇昭先生))
私は、半年ほど前に環境に関する講演会をきっかけに活動するようになりました。半年ですからまだまだ知識不足ですし、今回パコさんが書かれていた枯葉からメタンガスが排出されるということも知りませんでした。
しかし、私のように知識のない人にとっても環境に関するイベントを通してよく知ろうとする人は増えるのではないかと思います。
GWの予定ですが、私は今環境に関するイベントに取り組んでいます。
http://www.teamgogo.net/
これは、環境問題を日本の全国の人に自分の問題と受け止めてもらう為の活動です。このイベントでも大量の紙が必要となる為、反対される方も多かったそうです。ただ、これもこのイベントがきっかけとなって様々な方が動き出せば未来のプラスになると思っています。環境問題はみんなで取り組んでいくものだと思っています。
(ガッツ、2007/04/27)
reply:中国は、改革開放路線の中で森を伐採しすぎて、国土が荒廃してしまいました。もっとも、中国の森林伐採は現代の問題ではなく、古代文明の時代から続いていると言われていますが、今の中国政府も「行きすぎ」に気がつき、いったん開墾した高地のうち、農業に不適切だとわかった場所を森に戻すといったこともやっているようです。
こういった活動は、中国人がやればいいだろうと考える人もいますが、日本人が行って木を植えることにも大きな意味があります。まず、日本人の環境意識について理解してもらえるし、かつて中国大陸で収奪した時代の日本人とは違うのだということを示す意味もあります。森をつくることに外国人が関心を持っていることがわかれば、現地の人にもインパクトがあります。単に森が増えると言うことだけでなく、複合的な意味を持っていて、そのいずれもが、持続可能性につながっていく活動なのですね。
前回も触れましたが、現代の僕たちのサイエンスでは、本当の意味での持続可能性を明確にとらえることはできていません。何がよい影響を与え、何がそれを帳消しにするのかまで、把握しきれないのです。全体として悪くなさそう、という部分に意識を向けて行動するのが現実的だと思います。
ご紹介いただいた活動のページも見てみました。おもしろそうですね、全国に広がっているので、楽しみです。今は、関心を持つ人を増やしていくのが、一番重要だと思っています。ともに進んでいきましょう。
あなたのご意見をコメントやトラックバックでお寄せください
この連載のバックナンバー バックナンバー一覧へ 画面先頭に戻る
- 自然と付き合う〜昆虫が増える(後編) (2008/10/02)
- 自然と付き合う〜昆虫が増える(前編) (2008/09/25)
- 自然と付き合う〜木を管理する(後編) (2008/09/19)
- 自然と付き合う〜木を管理する(前編) (2008/09/11)
- 自然と付き合う〜木を切る(後編) (2008/09/04)

