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贈答品はどうでしょうか。お中元やお歳暮の包装は、最近はだいぶ軽減されてはいますが、それでも商品をきれいに見せるためにパッキング材や仕切を多用したり、さらにはこの外に「のし」、その外に紙の包装、さらに配送用のクラフト紙がかかり、「割れ物」「時間指定」などの紙がべたべた張られていることもあります。箱にダイレクトに送り状を貼り、中に小さな「のし」か挨拶状を入れるという方法でもいいのではないかと思うのですが、贈答品だとそうも行かないのでしょうか。

テレビや冷蔵庫、デスクトップパソコンなどの大型製品はどうでしょうか。最近、こういった大型製品を買っていないので、なんともいえませんが、半年前にオーブントースターを買い換えたときには、製品を守るための最小限のパッケージになっているかなと思いました。大型テレビななどを買った方がいたら、情報をもらえるとうれしいです。

製品の包装ではなく、店が行う包装はどうでしょうか。たとえば、ちょっと高級そうなスーパーマーケットで瓶に入ったドレッシングや飲み物などを買うと、レジで緩衝剤をまいてしまうことがあります。豆腐や肉、魚などなども何も聞かずにポリ袋にひとつひとつ入れてくれたりするのですが、今どきはラップはパッケージもよくなっており、そこから皿に水分が出ることもほとんどないので、過剰という気がします。家の近くの店なら、びんや皿でも割れないように持っていけばいいし、ほとんどの客が車で来るような店なら、なおさら不要でしょう。聞いてくれればいいものを、勝手に包装を増やすのはやめてもらいたいと思うことが多々あります。

僕が過剰かなと思うのは、こんな場面ですが、あなたはどうでしょうか。上記のような場面は、人によっては「それは過剰ではない、製品を守るために当然のこと」と感じる人もいると思います。

あなたが、日常生活で感じている「過剰包装」「不適切な情報」を教えてください。同時に、「どの程度の包装なら納得できるか」というレベルも合わせて書いてください。

メーカーや店は、過剰包装という認識と、減らすとお客様が納得しないという考えの板挟みになっている場面がよくあります。もちろん、あまり考えずに余分に包装していることも多々ありますが、「これ以上減らして顧客からクレームが来ないか?」と感じている企業も多いでしょう。

この連載を通じて、消費者の考えが企業に伝われば、実質的な効果が上がる可能性があります。ぜひあなたの考えを「コメント」で聞かせてください。

渡辺 パコ

インターネット上に浮かぶ総合マガジン&メディア「知恵市場」主宰。グロービスマネジメントスクール講師(ロジカルコミュニケーション、クリティカルシンキングクラス担当)。有限会社水族館文庫代表。

主な活動領域は、環境戦略、ベンチャービジネスのスタートアップ、ナレッジマネジメント、コーポレイトコミュニケーションなど。

1960年東京生まれ。学習院大学哲学科卒。コピーライターとして広告、会社案内の制作、PR戦略の企画立案などを担当。88年に独立して100社以上にコーポレートコミュニケーションプランを提供する。98年からコンサルティング業務を開始。

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