過剰包装は減らせるか?(前編)
10月になりました。新しいテーマです。今月前半は、過剰包装について考えてみましょう。
今回考える、読者からの意見
商品の過剰包装についてはいつも腹が立ちます。身近なゴミの発生源です。法律で規制できないでしょうか?
家庭から出るゴミ、特にプラスチック系のゴミの中心になっているのは、容器や包装材料です。過剰な包装が減れば、確かにゴミを減らすことができそうです。包装が過剰なら、過剰の分を減らして適正にするのは、良い方法といえます。
そこで、今回は「過剰包装」と、それに近い「不適切な包装」について考えてみます。(ということは、過剰ではない包装についてまで問題にすることは、今回は避けたいと思います。どんなものが、過剰だったり、適切ではない包装なのか、それは解決できるのか、という部分に、フォーカスを当てることにします)
僕が「過剰」「不適切」と思う包装のひとつとして、通販のパッケージがあります。アマゾンにしても、ヨドバシドットコムにしても、中身に対して大きな箱に入れられています。空気を運んでいるようでむっとするし、中身を取り出してみると、大量の段ボールやフィルム類がゴミとして残り、分別も処理もめんどうです。
特にエレクトロニクス関連などの商品は、商品の箱をさらに、移動のための箱に入れるのが普通ですが、製品の箱に直接電伝票をつけても、じゅうぶんなのではないでしょうか。箱の中の、製品がすべていちいちポリ袋に入っている必要もなく、箱にダイレクトでもいいと僕は思います。
中には製品の外箱でさえ傷つくのはいやだと思う人もいるようですが、僕がほしいのは中身なので、包装材は最小限の方がありがたい。アマゾンで主に扱っている、本やCDなどにしても、箱に入れなくてもいいのではないかと思いますが、あなたはどう考えるでしょうか。
そもそもCDやDVDのパッケージも「過剰」では?と思います。中身の厚みは2ミリ程度なので、パッケージの厚みも数ミリですませ、プラスチックより紙にする方法もありそうです。また外側のキャラメルフィルムも不要で、パッケージが開かないようにシールで止めればいいのではないかと感じます。店頭で多少傷つくことはあるでしょうが、僕はあまり気にしないタイプではあります。
小さな製品、たとえばメモリオーディオプレイヤーやUSBメモリなども中身に対して箱が大きすぎるし、高級感を出し、見栄えをよくするために、やけに豪華なプラスチックのケースに入れたりしています。これも、個人的には最小限でいいと思うのですが、やはり高いお金を出したので、外見から高級感がほしいという人もいるでしょう。
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