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環境製品はLCAで見てどうなの?(後編)

2006年4月27日

今回も活発なコメントをいただき、ありがとうございます。コメントを読む限り、記事の趣旨はおおむね理解していただけたようなので、ほっとしています。

コメント:“環境にやさしい○○”という商品を使う前には、まずその商品を使う必要性があるのかどうかを常に考えねばならぬだろう。例えば車なら、そもそも“車に乗らない生活”という選択肢との比較があるべき。要するに“環境にやさしい云々”は、消費者の罪悪感を救うための免罪符なのだと思う。

(くまさん、2006/04/24)

コメント:自動車が無いと生きていけない住環境あるいは身体的問題を抱える人は、確かに国内に存在する。が、少なからぬ自動車購買層は、そうとは言えない状態のはずだ。LCAにせよハイブリッドにせよ、売りたい側の都合であるという大前提でモノを見るべきだと思う。

(LOT、2006/04/24)

reply:環境製品を作るのか、そもそもそのようなカテゴリのもの(クルマや、エアコンや..)が必要のない生活を送るようにするのかという議論は、環境問題を考えるときの永遠のテーマです。理想から言えば、クルマに乗らない生活、エアコンのいらない生活の方が、環境によいのはもちろんです。

しかし、この連載の中で繰り返し僕の立場を表明してきていることですが、僕は、「クルマを使うこと自体」を否定する立場はとりません。僕自身がクルマを使う人だということも、もちろんあります。ただ、それが理由ではありません。この点については、ちょうどよい機会なので、来月のテーマとして取り上げる予定ですが、「使いたい人は使ってよい」という前提で考えないと、環境問題の解決は、おそらくあり得ないのです。

next: 買い換えるのと使い続けるのと、どちらが環境によいか…

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