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トルコンATとディーゼルの組み合わせ

今回のパジェロスポーツが最もこだわったのは新世代のラダーフレームである。モノコックと違ってタフで壊れにくく、簡単に修理できる点が新興国のニーズに合っている。

従来のフレームと比べると曲げ剛性では2倍、捻(ひね)り剛性では1.5倍も向上している。フレームの剛性が大幅に向上したことで、音や振動が少なくなり、高速安定性は乗用車以上のレベルになったとエンジニアは述べている。

しかし、3.2Lの4気筒ディーゼルは、最近の乗用車ディーゼルと比べると、振動が大きく、やはり商業車のエンジンという印象は拭えない。大きなボディのSUVだからあまり気にならないかもしれないが、このエンジンは重く大きいので乗用車には使えない。

とはいえディーゼル仕様のエクストレイルがMTしか選べないことを考えると、トルコンATが組み合わされたディーゼルは今のところパジェロだけだ。エンジン音は乗用車ディーゼルと比べるとまだ大きいような気もするが、本格的なオフロードSUVと割り切れば、十分満足できるパフォーマンスで燃費性能を手に入れることができる。

新型ディーゼルエンジンの特徴   振動などにも配慮   ATを選べるクリーンディーゼル

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