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無意識で行われている
「餌付け」とは

最近は野生動物への「餌付け」がいけないこととして論議されていますが、実は人間が生きるために生産拠点を築いてきた現場そのものが、見方を変えればすべて野生動物への餌付け現場なのです。

ブタやニワトリ、マスやコイ、ハマチなどの養殖現場に、おこぼれのエサを求めてネズミや野鳥たちがやって来るのも餌付けと呼べるでしょう。

アユを川へ放流すれば、カワウが大挙してやって来ます。

リンゴやナシ、ブドウをつくれば、ツキノワグマやサルがやって来ます。

ヒグマだって、サケの放流河川には秋になれば集まってきます。

田んぼに米や麦をつくれば、スズメやキジバトがどっさり集まってきます。

生ゴミを出せば、カラスもやって来ます。


耕耘された田んぼに群れるカラスたち

耕耘された田んぼに群れるカラスたち
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放牧された牛の近くには、牧草につく虫を求めてアマサギも群れる

放牧された牛の近くには、牧草につく虫を求めてアマサギも群れる
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