堤防決壊など災害を引き起こす
“やっかいもの”
こんなヌートリアですが、彼らは巣を土中につくります。それも水辺の土手などに直径30cmほどのトンネルをあけて、5~10mも掘り進めるのです。このような生態をしているので、巣づくりのために、ため池の土手を決壊させてしまうこともあります。さらには道路や堤防の決壊という深刻な被害にも拡大しかねません。これらを未然に防ぐためにも、ヌートリアの野生化と分布拡大には今後も注意を払っていかなければならないでしょう。
毛皮だけの目的で日本に連れてこられた南米の動物ですが、こうして定着してしまうと、思わぬやっかいを引き起こします。だからこそ、外来動物の扱いには本当に慎重にならなければいけないのです。
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