第18回 白いタヌキがいた
2008年9月5日
「白いタヌキがいるんですよ」
「宮崎さん、ウチの庭にタヌキが6匹の子供を連れて出てくるんですが、そのうちの2頭が真っ白なんですよ。この白いタヌキは、そのうちに黒くなるのでしょうか?」
こんな電話が、長野県伊那谷にあるリゾートホテルの管理人からありました。白いタヌキとは、突然変異で先天的にメラニン色素が欠乏して生まれてきたアルビノという個体。これは、野生動物に時々生まれてくるものですが、2頭も一度に生まれてきたというのは興味深いことでした。
生まれついて色素を失っている白いタヌキなので、途中で色が変化することはありえません。そのことを管理人に伝えてから、観察に出掛けてみました。
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