第3回 日の丸鳥が教えてくれた渡りのルート
2008年2月8日
ある秋の日の知らせ
昨年の晩秋のことです。
長野県の駒ヶ根市内で飲食店を営業しているマスターから、電話がありました。
「gakuさん(※編註:宮崎氏のニックネーム)、家のガラス窓に小鳥がぶつかって死んでいたんですよ。図鑑で調べてみたら、喉が赤いので、どうも“ノゴマ”らしいです。珍しい野鳥なので、どうしますか? 要りますか?」
「喉が赤い…」といえば、間違いなくノゴマの雄です。長野県で見ることは滅多にない野鳥なので、さっそく見せてもらいに行きました。
冷凍保存されていたノゴマを飲食店のマスターから受け取ってみると、それは確かにノゴマの雄。喉が国旗の「日の丸」のように深紅に色づいた、見事な成鳥でした。
この連載のバックナンバー バックナンバー一覧へ 画面先頭に戻る
- 第24回 「餌付け」はいけないことと言うけれど… (2008/11/28)
- 第23回 渡り鳥たちの季節 (2008/11/14)
- 第22回 ハクセキレイが教えてくれる環境変化 (2008/10/31)
- 第21回 ヌートリアのいたずら (2008/10/17)
- 第20回 シカの被害に悲鳴をあげる日 (2008/10/03)




