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省エネだけでなく、サステナビリティを実現するコンビニ

このプロジェクトの開始に当たって学生たちとは、環境要件だけではなく、社会のサステナビリティに関しても何らかの提案を盛り込みたいと話していたが、そのことはローカルな産品を置く「地産地消コーナー」を作るという形で実現した。

どこの店に行っても同じものが手に入る全国一律の品ぞろえがコンビ二の特徴で、それゆえの便利さ、安心感はあるのだが、地域社会とのつながりを高め、コミュニティを強化する拠点にするためにも、そのエリアならではの農産物や地酒などを扱うコーナーを提案したのである。

ローカルな産品を置く「地産地消コーナー」(左)と、その目印としての役割を兼ねたオリジナル照明(右)

ローカルな産品を置く「地産地消コーナー」(左)と、その目印としての役割を兼ねたオリジナル照明(右)
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こうして明治神宮外苑の一角に現れた「サステナブル・コンビ二」――これが、これからのコンビニエンスストアのモデルの1つになればと思う。

だが、それはそれとして、「暗いコンビ二」の可能性が消えたわけではなく、私の頭の中では、いまだにほのかな明かりを灯し続けている。

今年の「東京デザイナーズウィーク」は10月30日から11月3日までの会期で、明治神宮外苑で開催される。その様子はまた、このコラムでご紹介したいと思う。

「サステナ・コンビニ」のデザインコンセプトを説明するイラスト(鈴木勝美)

「サステナ・コンビニ」のデザインコンセプトを説明するイラスト(鈴木勝美)
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「第3回 サステナブルデザイン国際会議」開催のお知らせ

 
日程: 2008年12月7~9日、12日
場所: 港区立エコプラザ、東京ビッグサイト
内容:
「Steer toward Sustainable Society サステナブルな社会に向けてデザインの舵を切れ!」をテーマに、グリーンピース・ジャパン事務局長の星川淳氏(作家)や国際デザイン・リソース・アウォード主宰のトム・ジョンソン氏(建築家)を招いての講演、その他パネルディスカッションやワークショップを通し、デザイナーはいかに行動に移すべきなのかを考える国際会議です。詳細、お申し込みはこちらから。


※参考: 「第2回 サステナブルデザイン国際会議」の様子



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益田 文和

インダストリアルデザイナー。株式会社オープンハウス代表取締役。LLPエコデザイン研究所所長。東京造形大学デザイン学科教授。

エコデザインの第一人者として地球環境を見据えたエコデザイン、サステナブルデザインをテーマに幅広く活動。プロダクトデザインのほか、企業へのデザインコンサルテーション、日本各地での地場産業振興、国際的な各種プロジェクトにも携わる。

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