レジ袋、サリー、タイヤカバー
インドならではの素材がよみがえる
コンサーヴは、デリー以外の場所でも同様の活動をするパートナーを持っている。
その1つ、「Fairdeal Crafts Organisation」は、コルカタ(旧カルカッタ)で着古したサリーの生地を糸にして織り直し、色鮮やかな木綿のバッグを作り出している。大きな袋の口の部分を大きく折り返し、雨の侵入を防ぐメッセンジャーバッグ型。頑丈な作りで、長い間使えそうだ。

コルカタではサリーなどの古着を裂いて新たな生地に織り直し、メッセンジャーバッグ型のショルダーバッグに縫製している
1984年に起きた大規模なガス事故で知られる工業都市ボパールでは、事故の被害者やその家族の援助のために設立されたフェアトレード団体「Bhopal Rehabilitation」が、スクーターのスペアタイヤカバーに似せた丸いバッグを作っている。廃棄された広告をそのまま使ったキッチュでポップなデザインである。

インドの都会ではどこでも、広告をプリントしたスクーター用スペアタイヤカバーを見ることができる。もはやインドの都市景観の一部だ
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