第5回 客観的に環境負荷を評価できる「エコリーフ環境ラベル」
●今回は、製品の環境情報を調べるのに役立つ「エコリーフ環境ラベル」を中心に“タイプIII”の環境ラベルについて紹介する。タイプIIIの特徴は、製品やサービスの環境負荷情報をLCA(ライフサイクルアセスメント)手法に従って算出した、「定量的なデータ」として開示することにある。
●一方でタイプIIIは、タイプⅠのエコマークのように、第三者が一定の基準に対して合格/不合格の判定をするものではない。客観的な環境負荷データを開示するにとどめ、内容の判断は読み手に委ねている。
●国内では2種類のタイプIII環境ラベルが運用されている。その中で近年、食品や物流システム、データセンターといった、工業製品以外にも適用範囲を拡大するのが「エコリーフ環境ラベル」だ。連載第5回は、社団法人産業環境管理協会の杉本良成氏へのインタビューを交えながら、「エコリーフ環境ラベル」の仕組みや活用方法などを探っていこう。
取材・文/ナッツコミュニケーション、染谷 奈津枝、土屋 泰一、写真/佐藤 久

「エコリーフ環境ラベル」取得製品であることを示す登録マーク。7桁の「データ登録番号」を併記するため、番号ごとに製品やサービスの環境情報のすべてを専用のサイトから検索、閲覧することができる。
この連載のバックナンバー バックナンバー一覧へ 画面先頭に戻る
- 第10回 “海の”エコラベル、「MSC」って何? 天然水産資源を守り、持続可能な漁業を可能に (2008/10/10)
- 第9回 エコロジーでエコノミーな自動車を示すラベル(後編) (2008/09/04)
- 第8回 エコロジーでエコノミーな自動車を示すラベル(前編) (2008/08/29)
- 第7回 家電機器の省エネ性能を分かりやすく表示するラベル(後編) (2008/06/20)
- 第6回 家電製品の省エネ性能を分かりやすく表示するラベル(前編) (2008/06/10)


