ブレーキペダルの踏み終わり
ブレーキの始めができたら、次のステップはブレーキの終わりだ。ブレーキペダルの戻しをスムーズにするのは踏み始めより難しいと思う。これができればスムーズドライビングのブレーキは80%合格である。
例えば、自分が運転するクルマの前に別のクルマが出てきてスピードを落とすときにはブレーキが必要だが、前に出てきたクルマがスピードを上げていったら、もうブレーキングは不要だ。このようなケースで、ブレーキペダルを踏んで制動力が掛かっている状態から、ブレーキングの必要がなくなったらポンとペダルを戻してしまうと、同乗者は後ろ向きに力を入れているから、頭は後ろ側に振られることになる。だから踏み終わりもスムーズにしなくてはならないのだ。
ブレーキングの終わりが近づいたら徐々にブレーキペダルを戻してきて、スムーズに制動力を緩めていくことができれば、同乗者は快適に乗ることができる。
ブレーキの必要がなくなってから緩やかにブレーキペダルを放したのでは、スピードが下がり過ぎてしまう。つまりタイミングが遅いわけだ。ブレーキの必要がなくなる地点の前から徐々にブレーキペダルを緩めていくことがコツだ。このためには先読み運転が必要になる。
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