第7回 アイドリングストップの目安は5秒
燃料を節約できるアイドリングストップ
アイドリングストップはエコドライブの基本だ。クルマが走っていないときにエンジンを止めれば、無駄な燃料を使うことがなく、無駄に排気ガスを出すこともない。また騒音を抑えることもできる。
ではアイドリングストップはどこで、どんな場面でするのが良いのか。そのメリットとデメリットを考え、答えを見つけてみよう。
パーキングで駐車するときは?
信号待ちのアイドリングストップは?
踏み切り待ちは?
有料駐車場の出口で精算するときは?
1分間のガソリン消費量はどのくらい?
排気量が2リッターのガソリンエンジンの場合、1分間のアイドリングで約15ccの燃料を消費する。もちろんエンジンの調子やエアコンのON/OFFによっても変化するし、排気量が大きくなれば消費量も増える。ガソリンとディーゼルを比較すると、ディーゼルの方がアイドリング時の燃料消費量は少ない。
2リッターガソリンエンジンで10分アイドリングすれば150cc、100分すれば1500ccのガソリンが無駄になる。
そう言うと「100分もの長い間アイドリングはしないよ」という声が聞こえてくる。しかし、1分のアイドリングを何回やるかを考えると、1日トータルでは10分や20分やっていることになり、1週間もあれば簡単に100分に達してしまう。
さらに、一生の間にどのくらい無駄なアイドリングをしている時間があるかと考えると、相当長い時間になるはずだ。日本全国7800万人を超えるドライバー全員がそれをやると、ケタ外れの数字が算出されるだろう。
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