このページの本文へ
ここから本文です

むち打ち症も防げるヘッドレストポジション

【チェックポイント5】耳の後ろにヘッドレストの中心が来るように合わせる(ヘッドレストの高さ調整)。

ヘッドレストの本名はヘッドレストレイント(Head Restraint)、頭を拘束するという意味だ。追突されたときシートはすごい勢いで前に進もうとする。ヘッドレストが合っていないと、そこに頭が残り勢いよく上を向く格好になる。これによって頚椎捻挫(けいついねんざ)、いわゆるむち打ち症になってしまう。ヘッドレストは単なる枕ではなく、頚椎捻挫を防ぐ重要な安全装置なのだ。

首を守るには頭が動かないようにする必要があり、そのためには後頭部にヘッドレストが合っていなくてはならない。耳の後ろにヘッドレストの中心が来るように合わせるのが基本だ。

自分のクルマを買うときにも、ヘッドレストがちゃんと合うクルマを選ばなくてはならない。

最近の日本車にはヘッドレストの上部がフワフワのものがある。中の構造物(硬いところ)が耳の後ろに来るように合わせた方が安全性は高くなる。

正しいドライビングポジションは、ぶつかったときの安全性が向上するだけでなく、ぶつからないようにするという意味での安全性も高まる。それは正確にドライビングできるようになるからだ。ひいてはエコドライブもしやすくなるということだ。

初めは、こんなに近くて窮屈だ、と思う人が多いかもしれない。それはこれまで遠すぎたからだ。このポジションに馴れると遠いポジションでは運転が怖くなるはずだ。

ヘッドレスト

【チェックポイント5】
ヘッドレストは重要な安全装置。耳の後ろにヘッドレストの中心が来るように合わせる

ヘッドレスト

【チェックポイント5】
座高が高ければヘッドレストを伸ばして使う


バックナンバー

菰田 潔(こもだ・きよし)

モータージャーナリスト。

1950年生まれ。

いち早く新型車を運転することができ、そのリポートを書くのがメインの仕事。クルマ好きというより運転が好きでこの仕事をしている。国内だけでなく海外出張も多い。実践的安全運転講習や企業向け実践的エコドライブ講習のインストラクターも務める。

ここから下は、過去記事一覧などです。画面先頭に戻る バックナンバー一覧へ戻る ホームページへ戻る

記事検索 オプション

SPECIAL

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る