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美しい自然に人間の本能が反応する?

早朝には、気球に乗って約1時間、空からのゲーム・サファリを楽しみました。6時45分が日の出だったのですが、陽射しって、こんなにまぶしかったかと思うぐらい強烈で、目が開けられない! 下を見れば、大草原と、そのなかで生きている野生動物たち。「僕たちは生かされているんだなぁ」という、謙虚な気持ちになりました。

右が長男の勇輝、左が次男の翔。これからバルーンに乗るところです

右が長男の勇輝、左が次男の翔。これからバルーンに乗るところです

「百聞は一見に如かず」。たくさんの知識よりも一つの風景。このアフリカの景色を眺めていると、自然を敬い、大切にしていきたいなという気持ちが、理屈じゃなくわいてくるんです。最近はエコツアーが盛んですが、その果たす役割は大きいなと感じました。美しい自然環境や、失われつつある景色を目の当たりにすると、人間の本能が反応して、行動につながっていくのではないでしょうか。

ヨハネスブルから国内線を乗り継いで、今度はケープタウンへ。ケープタウンの街の美しいこと! ヨーロッパを思わせる街並みと緑と海岸線が絶妙にマッチしています。360度、ゆっくり回転しながら上がっていくロープウェイに乗ってテーブル・マウンテンで、ケープタウン市内を一望。さらに、アフリカ大陸の最南端喜望峰や多くのケープ・ペンギンが生息するボルダーズ・ビーチにも足を伸ばしました。

喜望峰にて。10mくらいの、蛇のようなおばけ昆布が海の中で揺れていて驚きました

喜望峰にて。10mくらいの、蛇のようなおばけ昆布が海の中で揺れていて驚きました

通称「ペンギン島」

通称「ペンギン島」

不思議なことに、美しい海や、広大な大地、どこまでも青い空を眺めていると、体の中から「生きていてよかった!」という感情が湧いてきます。笑顔になっていきます。自然って偉大だなぁ。これは絶対に守りたいという強い意識が芽生えます。この夏は、自然の意味を実感したヒロシでした。

テーブル・マウンテンから見たケープタウンの一風景。神がかって見えました

テーブル・マウンテンから見たケープタウンの一風景。神がかって見えました


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生島 ヒロシ(いくしま・ひろし)

キャスター。ファイナンシャルプランナー、防災士など数々の資格を持つ。

1950年宮城県生まれ。1971年単身渡米。カリフォルニア州立大学ロングビーチ校ジャーナリズム科卒。1976年TBS入社。ラジオ番組を振出しに、アナウンサーとして活躍。1989年生島企画室設立。新刊に『<ちょいメタ>のほうが長生き?』(春秋社)、『さすが!と言われる1分スピーチ・あいさつ実例集』(日本文芸社)。新刊「資格力」(東京書籍)が好評発売中!

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