高床式ロッジで即席“国際会議”に
翌日のサファリでは雌ライオンの群れに遭遇。危険なため、少し離れたところから声を潜めて観察。でも、ガイドさんによると、「ヨハネスブルクの夜の街より安全」とか。今、ヨハネスブルクの治安は非常に悪く、それは雌ライオンの群れをも凌駕するようです……。
ゾウ、ライオン、サイ、ヒョウ、バッファローの「ビッグファイブ」に出会えたら運がいいと言われましたが、僕たちは残念ながらヒョウだけ見ることができませんでした。それでも、ヌーやバッファロー、インパラ、ゾウなど、次から次へと現れる野性動物たちを、僕も少年のように目を輝かせて観察。それぞれに異なる糞の形も興味深く、今度ゆっくり研究してみたいなと思いました。

バッファローの群れ。そこらじゅうにいるので、だんだん感動が薄れ、当たり前の状況になっていくんです
夜は宿泊する高床式ロッジの外で食事。遠くからはジヤッカルやハイエナの鳴き声が聞こえてきます。食うか食われるかの生存競争が繰り広げられているのでしょうか。野生動物たちは生死をかけて食べ物を得ているのです。
僕はたくさんの料理が並ぶビュッフェ形式の夕食を前にして、恵まれた人間の暮らしを実感。この場で、食べ残しなど考えられません。日本に帰ってからも、食べられる量を大切にいただかないといけないな、という気持ちになってきます。
イギリス人、スコットランド人の宿泊客もいて、暖炉を囲んでいるうちに打ち解けて談笑しました。話は経済や文化に至り、気づいたら司会をしている僕。南アフリカまで来て、職業病でしょうか……。カミさんは英語が話せないことをとても残念がっていました。

インパラ。とってもかわいい

ビックファイブの一つ、ゾウ。やっぱり迫力があります
この連載のバックナンバー バックナンバー一覧へ 画面先頭に戻る
- 第15回 夏の旅で感じたエコ(後編)南アフリカで体感した自然の深さ (2008/12/02)
- 第14回 夏の旅で感じたエコ(前編)人気豪華客船「飛鳥II」は、どこまでエコか? (2008/10/24)
- 第13回 柏崎刈羽原子力発電所、直撃レポート (2008/09/09)
- 第12回 「本来の日本」を思い出させるおもてなしとは (2008/05/02)
- 第11回 環境問題で初講演!! 生島流で地球の危機を伝えたい (2008/04/08)


