“本来の日本の姿”を思い出さなければと痛感
本日のメニューは三分づきのご飯に、お味噌汁、旬の野菜と放牧牛。からだに良さそう。それに、いろんな色があって、見た目もきれいで食欲がそそられます。実際に食べてみて……美味い! にんじんと大根はそのまま食しても、ほのかに甘くておいしいんです。これ、僕が小さい頃に食べた野菜の味です。お味噌汁も、お味噌は1年半寝かせているというだけあって、お腹のなかに、旨みがしっかりと染みわたっていく感じがします。お肉もやわらかくて、これならたくさん食べられそう。

「本日のメニュー。食材にこだわり、さらに調理法も素材を活かしています」
吉水では「白米、白い小麦粉、白砂糖、白い塩、調味料、電子レンジ」を使わないそうです。「冷え性や貧血の人が増えていますが、それは白いものばかり食べているから。ビタミンが不足しているのよ」と話すおかみさんの肌はツヤツヤ。何も“塗っていない”というから驚き。やっぱり日頃から、いいものを体内に入れているからなんでしょうね。
この宿、あまり有名になってほしくないなぁ(笑)。隠れ家的に個人的に使いたいです。おかみさんは教養も深く、真の文化人と感じます。「すべてのハイテクは古典(昔の技術)にある」というおかみさんの言葉が耳に残りました。
日本人って、知恵を生かして、自然を活かした家屋に住み、自然な食生活をしていたんです。環境と上手に調和していたのです。「吉水」を取材し、おかみさんの思いに触れ、今一度、本来の日本の姿、日本人の生活を見直さなければならないなぁと思いました。それがエコにつながっていくんですね。

「自然な味ってホント、おいしいです!!」
この連載のバックナンバー バックナンバー一覧へ 画面先頭に戻る
- 第15回 夏の旅で感じたエコ(後編)南アフリカで体感した自然の深さ (2008/12/02)
- 第14回 夏の旅で感じたエコ(前編)人気豪華客船「飛鳥II」は、どこまでエコか? (2008/10/24)
- 第13回 柏崎刈羽原子力発電所、直撃レポート (2008/09/09)
- 第12回 「本来の日本」を思い出させるおもてなしとは (2008/05/02)
- 第11回 環境問題で初講演!! 生島流で地球の危機を伝えたい (2008/04/08)


