5年間張り替えなくても、障子が黒くならない…

「腰をゆっくり落ち着けたくなる和室空間」
吉水旅館のモットーは「サービスしないこと」と言います。基本的に、お客様のお部屋には入らないし、お布団も敷かない。自宅感覚で過ごせることを大切にしているとか。
1Fがロビー、2Fが食堂、3Fが個室、4F~8Fが和室のお部屋で全11室、9Fがお風呂。4Fのお部屋を見せてもらいました。
茶室にもなる和室は、イグサの畳のいい匂いがして、思わず座ってくつろぎたくなります。和紙で包まれた明るすぎない電器、シンプルな日本の小物、懐かしさを感じさせる蛇口の洗面台、襖、障子。落ち着きます、安らぎます。これは、からだにも心にもいい。

「昔風の洗面台もオシャレにかんじます」
「ここなら泊まれるという化学物質過敏症の方もいます。1カ月くらい長期滞在される方も」と、宿のスタッフ。掃除機を使っても埃が舞うだけなので、掃除の際は、ぬれぞうきんで拭くそうです。「障子は5年間張り替えなくても黒くならないし、静電気もでないんですよ」というスタッフの言葉で、どのくらい部屋の空気のいいかが伝わるのではないでしょうか。

「障子も真っ白。空気がいいから汚れないんだとか」

「お布団はお客さんが自分で敷きます。外国の方だと、床の間に敷いちゃう人もいるとか(笑)」
そして楽しみにしていた食事をいただきます。食事もすべて自然素材。作っている人の顔がわかる食材だけを使っていると言います。そして、旬のものにこだわっているとか。
「農家の方には、こちらのメニューにあわせて栽培するのではなく、こちらの方が出てくる野菜にあわせて料理するので、無理に季節はずれのものを作らないでください」と、お願いしているそうです。
早速いただきます!
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